社会構造が多様化した現代、ストレスによる自律神経の乱れに伴った免疫力低下や恒常性の乱れに起因すると思われる疾患が
増加しています。実際、歯科医療の分野でも難治性の歯周病をはじめ、口腔乾燥症や舌痛症、味覚障害など原因を特定することが困難な症状、
いわゆる「口腔不定愁訴」で悩まれている方が多く、何科を受診してよいかも判らずに、ドクターショッピングに陥った患者様も少なくありま
せん。自律神経恒常性維持にプラセンタが有効であることは、数多くの科学論文、臨床体験、症例報告により明らかとされています。
しかし歯科医院でプラセンタを用いた口腔不定愁訴の治療や自律神経の恒常性維持、体質改善による上記した症状の改善症例を、多くの国民お
よび歯科医師が認識するにいたっていないのが現状です。そこで、私たちはプラセンタを用いた口腔医療を確立させるために、歯周病組織改善
や口腔不定愁訴の緩和などの症例を発表する機会と、それらを歯科医師、国民に向けて公表し、多くの悩める患者様をドクターショッピングか
ら救い、国民の口腔衛生向上に寄与するため、志、同じくする医療関係者と取り組んでいきたいと思い、組織を立ち上げることになりました。
歯科でのプラセンタ療法が常識となる日が訪れるよう、多くの歯科医療関係者のご協力をお願いいたします。
オーラルプラセンタ医学研究会 |
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